強力なMath Engine(Formula)
これまでデータを取得→ファイル変換→他のソフトで演算などを行っていたユーザー様には便利な機能が付加されました。
ベーシックな四則演算をはじめ、吸収・反射・透過測定の基本演算式、や右図のような演算機能を取得前に設定でき、各Userごとに設定を保存できるようになっています。フーリエ変換、Log、ルートをはじめ、フレーム間毎の差し引き(チョッパー使用時などに便利)など、ほとんどすべての演算が可能です。

また、各種ファイル形式抽出に対応しており、オリジナルの形式(SPE)と共に、直接変換されたファイルが作成されます。

LabViewとMatLabから標準で操作可能
LabViewとMatLabのAutomationが標準でサポートされていますので、これらのソフトからLightFiledを動かして、他の装置と連動させることも可能です!
E-mail転送機能
長時間露光時に本機能を使用すると、最後の画面のスクリーンショット画像とともに、結果をモバイルに転送できます。インターバルでの転送も可能です。ほとんどすべてのアカウントに対応しています。
さまざまな表示方法
素子上の各選択エリアで下図のような表示方法が可能です。 比較、検討しやすくなっています。

Cynchronize機能
2つの表示させたデータに対しSynchronize機能をすることで、同期させて拡大、縮小表示でき、詳細を比較検討することが可能です。

また、条件などを確認できるFile Information機能も同期させて参照することが可能で、設定条件の違うところが黄色く変色して表示されますので、以前のデータ取得時との条件比較がスムーズにできます。加えて、以前の生データが残っていれば、ボタン一つで、その時の実験条件に設定することができます。
- すべて新しい64ビット・ライブラリ搭載、マルチスレッド、マルチコア対応
- プログラマーのために、64ビット・イベント駆動型APIを実装
- マルチタスクの並列分散処理を実現
- グラフィック・インターフェースにより初めてのユーザーも簡単な装置設定
- グラフィカルなハードウェア構成ビルダーがシステムを正確に設定
- すべての設定パラメーターは取得データのヘッダーファイルに保存
- 測定データとともにバックグラウンドなどの別データも保存
- マルチGBデータをダイレクトにHDDに保存
- リファレンス画像内で自由にROI設定、同時に複数ROIの設定も可能
- Light Fieldは複数のカメラの同時制御も可能
- 分光用途での高精度波長較正機能 IntelliCal(インテリカル)