高感度液体窒素冷却検出器
PyLoN
- コントローラ不要のワンボディーデザイン
- CCDシリーズ
- 最速1850スペクトル/秒(CCD)
- 高感度・低ノイズ・データ転送の高速化
- 暗電流ノイズを極限まで低減(-120℃)
- 長時間露光

Pylon CCD シリーズ
高感度モード(ラマン分光や単一分子分光)、または高容量モード(蛍光分光など)のどちらでも対応するデュアルアンプを搭載したコントローラレスの液体窒素冷却検出器です。コントローラレスにすることにより低ノイズ電子回路の改良、インジウムメタルシールにより真空寿命も向上しています。複数のADCレートを装備しており、最大4MHzの高速レートから、読み出しノイズを最大まで低減した50kHzまで装備しています。

広範な感度範囲
PyLoNは、約120~1100 nmという最も広い波長範囲をカバーしており、幅広い用途に対応します。
選択されたCCDでは量子効率(QE)が95%以上を達成し、UV強化CCDにより紫外線領域で高いQEを実現。さらに、eXcelon™テクノロジーにより感度が向上し、エタロン効果(干渉縞)も低減されています。