アプリケーション例
以下のような各種アプリケーション用の検出器・分光器のみならず、その周辺機器を含めたシステム供給や、ユーザー様のご要望に応じたフレキシブルな特注システムもアッセンブリーも可能です。
レーザー誘起蛍光法 (LIF)
色素レーザ゙などの波長可変な励起光源を、サンプルの共鳴吸収波長に当て、蛍光を発生し、その蛍光を分光分析または、画像取得するシステムです。
エンジンや燃焼場のOHなどのラジカルの半定量分析が可能です。検出限界も非常に高く、1分子の検出に成功した例もあります。
また、時間分解により、蛍光寿命を計測することで、温度や圧力の測定を行うことも可能です。
レーザー光をシートビーム状にして燃焼場に当て、特定の分子のみを励起し、蛍光画像をPI-MAXで計測します。その取得したイメージから、燃焼場の温度、圧力、特定の分子の濃度を計測します。ラジカル種同定、ラジカル濃度、ラジカル温度分布などが計測可能です。
